古武道(こぶどう)とは、日本の伝統的な武術の総称である。「武術」あるいは「武芸」と呼ばれ、江戸時代後期には「武道」とも呼ばれるようになった。
大正時代から、明治以降に成立した武術も含め「武道」という名称が用いられた。
現在では現代武道と区別して古武道や古流武術、古武術等と呼ばれる。
現代武道が技の錬磨以上に人間形成と体育的見地からの身体の鍛錬を目的とするのに対し、古武道は、危険であることから現代武道から除かれた技法や付随する内容(活法、薬方、呪術など)が残っている場合がある(ただし、古武道においても、禅、密教や儒学と結びついた精神修養は行われており、武術修行において精神修養などの人間形成も重視する理念は江戸時代初期には既に生まれていた)。
反面、流派を伝承する者にも意味が伝わっていない動作や非合理的な内容、江戸時代に形の美観のため加えられた動作が含まれる場合もある。
●武芸十八般
武芸十八般とは、中国から伝わった言葉で<武士が修得すべき18種類の武器・武術>の総称である。
この18の武技の内容は時代・流派により異なっているが、だいたい以下にあるようなものが挙げられている。
・弓術
・馬術・騎馬術
・槍術
・剣術
・柔術・和術
・手裏剣
・薙刀
・棒術
・杖術
・鎖鎌術
・組討(くみうち)術
・水術 - (泳法術)
・十手術・鉄扇術・鉄鞭術
・分銅鎖
・居合・抜刀術
・砲術
・刺又(さすまた)術
他
●伝授段階
目録
印可
切紙
初伝
中伝
奥伝
免許
秘伝
皆伝
免許皆伝
など。